車検といえば、フロントガラスに貼っているシールの時期になったら受ければいいと思っていませんか。しかし実は直前であればすぐに予約をできない可能性もあり、最悪車検期間を超えてしまうということも・・・

この記事では車検の期間の確認方法や予約するべき時期、車検を受ける時の注意点など詳しく説明していきます。

車検の期間とは

車検の期間ですが、貨物車など一部の車両以外はすべて新車であれば3年間、2回目以降は2年間となっています。気を付けないといけないのは新車購入時からではなく、車両登録してからとなります。

例えば2020年11月3日に車両登録をしたら、新車であれば最初に車検が必要になるのは2023年11月2日となります。時々2023年11月3日までと考えている方がいるので、ご注意ください。

車検の有効期限の確認方法

車検日は新車購入時などに説明されるとは思いますが、具体的に覚えている人はひとんどいないのではないでしょうか。確実に調べられるのは、車検証を見る方法です。

車検証の左下の部分に「有効期間の満了する日」が記載されているので、この日を迎えるまえに車検を更新する必要があります。

車検シールに要注意

わざわざ車検証を見なくても、フロントガラスに貼っている車検シールを見ればいいと思っている方が多いのではないでしょうか。しかし車検シールには車検の有効期限が満了する年と月だけが記載されてきます。

極端なことをいうと、もう少し余裕があると思っていても実は満了日はその月の1日ということもあり得ます。ちなみにこの車検シールですが、道路運送車両法により貼っておくことを義務付けられています。

もしこれをはがしてしまうと、50万円以下の罰金となるので十分に注意をしてください。

車検の予約日

車検はぎりぎりに予約すると、すでに予約がいっぱいで間に合わないこともあります。そこで早めに車検を申し込むことをおすすめします。車検の予約可能日は特に決まっているわけではなく、いつでも受けられます。極端なことをいうと、車検に合格をした次の日でも申し込みは可能です。

そのためぎりぎりまで車検の申し込みを引っ張る人が多いのですが、直前になって体調を壊したり、仕事が忙しくなるなどうっかり車検の予約を忘れることもありえます。そこで車検の満了日の1か月前をめどに車検を受けることをおすすめします。

まとめ

車検は新車で購入したら3年後、その次からは2年間に一度受ける必要があります。車検の予約は直前ではなく、1か月前をめどに申し込むことをおすすめします。

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